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統合レポート/アニュアルレポートを読みますか?この問いに対し、「はい」と答える投資家はどれだけいるのでしょうか。残念ながら、決して多くはないと思います。では、読む価値がないということでしょうか。決してそんなことはありません。日本企業の発行するレポートは年々進化を遂げています。近年の「統合報告」という潮流も後押しし、その価値は一層高まっていると考えています。
つまり、「読む価値のあるものが読まれていない」ということです。このような現状を打開するために、私たちはin-Reportを開設しました。アプローチとしては、大きく分けて二つの方向があります。一つは、「読まれる機会を増やす」ということ。もう一つが「読む価値を伝える」ということです。in-Reportでは、中核コンテンツとなる「ライブラリー」や、レポートに関する有識者の声などをお伝えする「オピニオン」といったコンテンツを通じて、これら二つの方向から、統合レポート/アニュアルレポートをより多くの投資家に読んでいただくことを目指します。
それにより、深い企業理解に基づいた長期投資が促進され、「健全な投資」という文化が日本に根付くことに少しでも貢献できることを願っています。
in-Report 代表 003 黒原 哲也
御社が発行するアニュアルレポート/統合レポートについて、「ライブラリー」への掲載を許可いただける場合には、お手数ですが、下記フォームよりご登録ください。(掲載は無料です。当サイトについて、詳しくは「FAQ」をご参照ください。)
「Report」の意味はそのままで、統合レポート/アニュアルレポートのことを指しています。では、「in」は何か?意味は一つではありません。まずは「investor」。投資家のためのレポート、であるということ。また、近年注目を浴びている「integrated」。統合レポートです。そのほかにも、「interesting」であったり、「interactive」であったり、さまざまな意味、可能性を秘めたものにしたいという想いがありました。そして、頭文字をとれば、「iR」。Investor Relationsへとつながります。
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京都大学法学部卒業後、2002年に東海旅客鉄道株式会社に入社。財務経理部門で決算業務などに携わる。2006年にIR支援会社エッジ・インターナショナルに入社。プロジェクトディレクターとして、アニュアルレポートなどの企画・執筆・編集に従事。2014年に、「レポートの価値を高める」ことを目的にin-Report開設を着想。有志メンバーを集め、2015年1月に開設。現在に至る。
現在5名で活動中。株式会社エッジ・インターナショナルの有志で構成されています。フラットな組織を目指し、003、005、007、011、013と、素数を役職代わりに用いています。